転職ノウハウ

面接の汗は転職活動の天敵!緊張や夏場の面接を乗り切るコツを紹介

「緊張すると汗が止まらない……」

「汗が気になって面接に集中できない……」

このように、「汗」が転職活動の妨げになっている方は少なくありません。

しっかり準備して面接に臨みたいのに、気づけば汗対策ばかりしていた、という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、面接中の汗で悩んでいる方向けに、面接官が考えていることや、面接前から試しておきたいことなどをお伝えします。

汗に悩まされる転職活動から卒業したい!という方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 汗に対する面接官の考え
  2. 面接前にできる汗対策
  3. 面接直前にできる汗対策
  4. 面接中にできる汗対策
  5. 緊張を減らすための面接対策

汗をかくと面接官の印象が悪くなる?

汗をかくと、面接官の視線が気になってしまいますよね。

そこでまずは、そもそも面接官は汗に対してどう感じているのかについて考えてみたいと思います。

「汗が止まらない」というのは特定の症状の場合もあるので、病気の可能性も含めてお伝えしますね。

では、それぞれ説明していきます。

面接の汗だけが不合格の理由ではない

まず知っておきたいのが、汗が理由で面接が不合格になることはあまり考えられないということです。

面接は、総合評価です。

そのため汗そのものではなく、答えた内容に乏しく、アピールが十分にできていなかった場合があるのです。

たしかに汗が気になり、面接に集中できないこともありますよね。

しかし自社に貢献してくれそうな方であれば、汗をかきやすい方でも面接官は採用します。

これは、ある意味当然ですよね。

汗が出やすいというのは、「背が低い高い」「体重が軽い重い」と同じように身体の特徴のひとつ。

変えられない部分があるのは仕方なく、つまり汗だけでその人の能力を推し量ることはできません。

そのためあくまで面接では、能力やスキルがどれだけあるか、前提となるコミュニケーション能力や人当たりはどうか、といった点が重視されます。

汗に気を取られ過ぎて、肝心の面接内容がおろそかになってしまうのは本末転倒なので、面接対策は優先して行いましょう。

※面接対策についてはやく知りたい方は…
「汗対策には面接の準備も」をクリックするとジャンプします。

「汗」もマナーのひとつ

繰り返しになりますが、汗をかいてしまうのは仕方のないことです。

ただ、マナーのひとつとして評価されていることは覚えておきましょう。

たとえば営業職などでは、夏場の暑い時期でもお客様のもとに出向かなければいけないこともあります。

そのとき、汗をダラダラかきながらお客様と面会する人よりも、必要な対策やマナーを踏まえて面会する人のほうが印象は良いですよね。

このように面接では「会社の顔としてお客様の前にこの人を出せるか」という点でも評価されているので、「汗のマナー」についてはしっかり押さえておきましょう。

※面接中の汗のマナーについてはやく知りたい方は…
「面接中に汗をかいてしまったら」をクリックするとジャンプします。

多汗症などが疑われる場合は病院へ

どんなに対策をしても汗が流れ出てしまう……。

このような場合や、汗が気になり過ぎて転職活動どころではないという方は、診察を受けることも考えてみましょう。

特に「多汗症」においては自分自身でコントロールできるものではなく、しっかりとした治療を受ける必要が出てきます。

汗をかくことで皮膚にあせもができたり、カビや細菌の感染を引き起こしやすかったりするとも言われています。

気になる場合は、近くの皮膚科に相談してみましょう。

手汗や腋臭症(ワキガ)の場合もまずは診療を

手汗がひどい場合も診療を受けてみることを検討しましょう。

手汗は面接には直接関係ないように思いますが、企業によってはペーパーテストを受けさせたり、面接の場で書類などの記入を求めたりすることがあります。

そのとき手汗が気になることがあるんですね。

また「腋臭症」、いわゆるワキガに関しても注意が必要です。

「スメハラ」という言葉がある通り、においに関して敏感な職場は少なくありません。

面接は狭い空間で行われることが多く、場合によってはエレベーターに乗って面接官と面接部屋まで移動、ということもあります。

においが気になったら、あまり良い印象を持たれませんよね。

ワキのにおいが気になる場合は、「クデオ」のワキガ対策クリームを使ってみるのもおすすめです。

97.6%以上のにおいが抑えられ、ワキ以外にも足や加齢臭対策にも使えるため、人気を集めています。

ワキガはなかなか自分では気づきにくいかもしれませんが、高確率で遺伝する症状とも言われています。

両親のどちらかにワキガの傾向が感じられる場合は、一度診察に行ってみても良いかもしれませんね。

この章でお伝えしたことは以下の通りです。

  • 面接では話の中身が重視される
  • 「汗」もマナーのひとつとして捉える
  • 多汗症などが疑われる場合は診察を受ける

続いて、面接前にできる汗対策について詳しく解説していきます。

面接前にできる汗対策

汗対策は、面接前の準備が大切です。

特に暑い時期の転職活動は、ふだん汗をかかない方でも汗が気になりますよね。

具体的には、以下の対策をおすすめします。

では、面接前にできる汗対策についてそれぞれ紹介しますね。

夏用スーツや制汗剤の準備

夏用スーツや清涼スーツなどで面接に臨むのは、王道の汗対策といえます。

夏場の面接でも、ジャケット着用はマナーです。

熱のこもるジャケットは汗の原因になるので、空気を通しやすい夏用スーツや清涼スーツをできれば揃えておきましょう。

可能であれば、2~3着持っておくと安心です。

面接が連日続く場合もあり、汗が染みこんだスーツは十分に乾燥させておかないとにおいの原因にもつながるためです。

また、あわせて制汗剤も買っておきたいですね。

おすすめは「デオナチュレ ソフトストーンW」です。

ジカ塗りタイプなので使いやすく、朝塗っても夜まで効果が続くアイテムとして高い人気を誇っています。

体質によって自分に合う制汗剤は変わるので、できれば何種類か試してみることをおすすめします。

ただ注意したいのが、制汗剤を過信し過ぎてしまうことです。

その時の体調や汗の量によっては、制汗剤だけでは汗を抑えられないこともあるでしょう。

「完璧なものはない」と考えておいたほうが気持ちは楽ですし、心に余裕を持った状態で臨む面接は意外とうまくいくものです。

瞬間冷却材を使うのもひとつの手

ドラッグストアなどで売っている「瞬間冷却材」をカバンの中に入れておくのもおすすめです。

両手で折り曲げるとすぐに凍るものなどが売られているので、暑い日は面接の前に首のうしろや脇、おでこなどを冷やしておくとよいですね。

面接が続く場合は、5袋入って値段がお得な「叩けば冷える!瞬間冷却材」を買っておくのがおすすめです。

叩くだけで簡単に冷えるので、すぐにでも身体を冷ましたい場合にも役立つでしょう。

ただ面接に履歴書などを持参する場合は、カバンの中に瞬間冷却材を入れておくと水滴でびしょびしょになってしまう可能性もあります。

カバンの中にビニール袋を2~3枚常備しておくと安心ですよ。

涼める場所を探しておく

汗が気になる日は、面接開始1時間前には面接会場の最寄り駅に到着しておきたいですね。

そのうえで、涼める場所で休憩するのがおすすめです。

そこで面接前に、カフェやファミレスなどの場所をあらかじめ調べておきましょう。

特に夏場は、少し外を歩くだけでも汗が出てくることがありますよね。

できれば面接会場の近くの場所を探したいですが、気をつけたいのは面接を受ける会社の社員が利用している可能性があることです。

そのため、緊張感は失わずに待機しておきましょう。

ちなみに喫煙者の方は、タバコのにおいにも気をつけてください。

「はやく到着したので一服」となるかもしれませんが、においもマナーのひとつです。

はやく着いたからと油断せず、におい対策などは抜かりなく行っておきましょう。

シャツや下着の替えを持参

汗が気になる方は、シャツや下着の替えを持って行くのもひとつの手です。

汗でべたべたの服装のまま面接に臨むのは、あまり気持ちのよいものではありませんよね。

一方で面接前に新しいシャツなどに着替えられると、スッキリとした気持ちで面接に臨めることがあります。

夏場は足元が蒸れるので、替えの靴下を持っておくのもおすすめですよ。

あらかじめ大型ロッカーを探しておく

着替え終えたシャツなどをカバンの中に入れるのは、抵抗がある方もいるかもしれません。

そこで、会場近くの大型ロッカーの場所などを調べておきましょう。

ちなみに着替える場所に困ったら、個室の漫画喫茶やインターネットカフェが便利です。

面接前に涼むこともできるので、あらかじめ探しておくとよいでしょう。

面接前にできる汗対策をまとめると、以下の通りです。

  • 夏用スーツや制汗剤を準備しておく
  • 涼める場所を探しておく
  • シャツや下着の替えを持って行く

次に、面接が始まる直前にできる汗対策について紹介します。

面接直前にできる汗対策

転職の場合、面接が始まるまで控室で待機するように言われたり、面接部屋で面接官を待ったりすることも多いです。

あと少しで面接が始まる緊張から、汗が気になってくる方もいるかもしれません。

そこで面接直前にできる汗対策としては、以下を押さえておきましょう。

それぞれ説明しますね。

ハンカチはすぐ取り出せる場所に準備

面接中にハンカチを使う場合を想定して、すぐに取り出せる場所にハンカチを置いておきましょう。

おすすめはカバンの外ポケットです。

もし外側のポケットがない場合は、カバンを開けてすぐの取り出しやすい場所や、男性の場合はスーツの内ポケットに入れておくとよいでしょう。

面接中にハンカチが見つからないと、面接官を待たせることになってしまいます。

見つからない焦りから、さらに緊張して汗が噴き出る……といったことも避けたいですよね。

スマートにハンカチを取り出せるように、ハンカチを忍ばせておく場所はしっかり考えておきましょう。

どうしても暑いときは「扇子」を使う

汗をかいたときに意外に使えるのが、扇子です。

待機中はできる限り静かに過ごすのがマナーですが、冷房があまり効いてない部屋など、どうしても暑いときが出てくるものです。

そこで、扇子を使いましょう。

うちわよりも「上品」な印象があるだけでなく、扇子は折りたためるのでカバンのスペースを取りません。

扇子を日常的に使う方は少ないかもしれませんが、特に夏場は1本でも持っておくと重宝しますよ。

面接直前にできる汗対策をまとめると、以下の通りです。

  • すぐ取り出せる場所にハンカチを置く
  • どうしても暑いときは「扇子」を使う

次に、面接中に汗が出てしまった場合について紹介します。

面接中に汗をかいてしまったら

面接中に汗が止まらないと、面接どころではなくなることもあります。

しかし、あらかじめ汗が出ることを想定しておくことで、汗をかいてしまった場合でも落ち着いて行動できるようになります。

具体的には、以下のふたつを押さえておきましょう。

それぞれ説明しますね。

ハンカチマナーを押さえる

まず前提として、面接中にハンカチを使うのはOKです。

顔に汗がタラタラ流れているほうが、印象を悪くしかねません。

ハンカチについては、4つのポイントを押さえましょう。

細かいポイントもしっかり押さえておくことで、当日の安心につながります。

それぞれ説明しますね。

濃い色が安心

ハンカチの色は、黒や紺といった濃い色がおすすめです。

薄い色のハンカチだと汗染みが目立ってしまいます。

汗について考えたくないのに、その汗染みを見て落ち込む……となる可能性も。

黒や紺などは落ち着いた印象も与えられるので、持っていない方は用意しておきましょう。

タオル生地でもOK

ビジネスの場では、基本的に布製のハンカチがマナーとされています。

しかしタオル生地のハンカチを持ち歩いている営業マンも多く、許容されていることも多いようです。

タオル生地のほうが汗も吸収しやすいので、汗が気になる方はタオル生地のハンカチを面接に持って行くと安心でしょう。

ただ、サイズは正方形のものにしておくのが無難です。

手ぬぐいサイズの長めのタオルは良い印象を与えないので、面接では使わないようにしたいですね。

必ずアイロンをかけておく

ハンカチには、忘れずにアイロンをかけておきましょう。

くしゃくしゃのハンカチは、面接官から見ると印象は良くないものです。

面接会場に着くまでにハンカチを使う場合もあるので、ハンカチは最低でも2枚以上持っておくようにしましょう。

ゴシゴシではなく押さえる

ハンカチを使うときは、顔をゴシゴシ拭くのではなく、軽く押さえるように拭くのがポイントです。

女性はメイク落ちもあるのでゴシゴシ拭くことはないかと思いますが、特に男性は気をつけたいですね。

思わず顔全体を拭きたくなってしまいますが、あくまで面接の場です。

細かいマナーもチェックされているという意識を持って、一つひとつの行動に注意を払いましょう。

面接官への配慮も忘れない

面接でハンカチを使う場合は、面接官の許可を必ずもらいましょう。

「顔を拭いてもよろしいでしょうか?」の一言があるかないかで、面接官の評価は変わってきます。

面接中の汗が心配な場合は、「緊張のため汗が出やすく、お話し中にハンカチを何度か使うことになるかと思いますがよろしいでしょうか?」と面接が始まる前に相談をしておくのもひとつの手です。

ちなみに面接官によっては、「お暑いと思いますのでどうぞ上着は脱いでください」と言ってくれる場合もあります。

この場合は素直に従って大丈夫ですが、上着の扱いには気をつけたいですね。

上着は畳んでカバンの上に置くのがマナーですが、カバンが不安定だったり小さかったりする場合は椅子の背に掛けておきましょう。

面接中の汗対策をまとめると、以下の通りです。

  • ハンカチマナーについて押さえる
  • 面接官への配慮も忘れない

汗対策には面接の準備も

汗を押さえる対策について解説してきましたが、「緊張しやすい性格」というのも汗をかきやすい原因のひとつです。

面接は、面接官との「会話」の場です。

しかし過度に緊張してしまうと面接官と会話ができず、「コミュニケーション能力に難あり」として落とされてしまうことも……。

そこで、面接そのものの準備も行う必要があります。

具体的な対策は、以下の3つです。

緊張から汗が止まらない、という方は特に要チェックです。

それぞれお伝えしますね。

想定質問への回答はある程度考えておく

転職の面接では、面接官から聞かれる質問はおおよそ決まっています。

具体的には「転職理由」「前職の成果」「志望動機」の3つです。

もちろんこれら以外の質問もありますが、聞かれる可能性の高い質問についてあらかじめ回答を用意しておけば、落ち着いて面接に向き合えるようになります。

急に質問されて焦る、焦って緊張して汗が噴き出る……といった負のループも回避できるでしょう。

ただ、回答の丸暗記はNGです。

一言一句覚えたものを話す候補者は、面接官から見ると良い印象を受けません。

面接は多少なりとも緊張はあるため、覚えてきたものを全て出し切るのはそもそも難しいことです。

覚えたものが出てこないと逆に慌ててしまい、緊張から汗が出てしまう原因にもなるため、全てを暗記しようと意気込む気持ちは抑えましょう。

面接は「会話」の場と考える

緊張しやすい人は、面接を「評価される場」と捉える傾向があります。

しかし面接は、会話の場です。

つまりコミュニケーションを取りつつ、お互いを知っていく場といえるのです。

「面接官」と聞くと威圧的な存在に思えますが、実は入社後に上司となる人だったり、同じプロジェクトのメンバーだったりする可能性もあります。

そのため「一緒に働く人なんだな」といったように、面接官を評価するくらいの気持ちで面接に臨んだほうが、リラックスして面接に臨めます。

面接で緊張して汗が出やすい方は、面接官と候補者は「対等な立場」であることを意識してみてくださいね。

面接に不安がある方は、以下の記事も参考になるでしょう。

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転職エージェントを利用する

面接で緊張してしまう場合は、練習が足りていない可能性もあります。

そこでおすすめは、転職エージェントを利用することです。

多くの転職エージェントは、求人を紹介してくれるだけでなく、面接対策なども無料で行ってくれます。

模擬面接という形ではなくても、業界や企業ごとに聞かれやすい質問例などを教えてくれることもありますよ。

転職エージェントのなかで特におすすめは、これから紹介する3社です。

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まとめ|面接の汗は対策次第で安心につながる

この記事では、面接中に気になる汗の対策について詳しく解説してきました。

改めてまとめると、ポイントは以下の通りです。

まとめ
  • 面接は「話の中身」の対策を重視する
  • 面接前にできる汗対策は多くある
  • 面接中にハンカチを使う場合はマナーに注意
  • 緊張しやすい方は面接対策に注力する

汗はやっかいなものですが、事前の準備や心がけによっては不安を減らすこともできます。

今回お伝えしたことを試してみることで、面接にしっかりと向き合えるようになるでしょう。

ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。