転職エージェント

キャリアアドバイザーとは?転職の成功の鍵を握る心強いパートナー

江波戸

この記事の監修者(元転職エージェント)

江波戸(ebato)

プロフィール

BWO(ベストワークオンライン)の編集長。 元転職エージェント経験者で、国内に留まらず、海外就職支援のサポート経験もあり。神田外語大学卒。

転職活動をしようと思ったときに、

「転職エージェントってどうなんだろう?」

「自力で転職は難しいかな」

と悩んでしまう方は多いでしょう。

また、はじめて転職する方は「転職エージェントやキャリアアドバイザーって何?」と思うこともあるはずです。

この記事では、転職エージェントの「キャリアアドバイザー」について詳しく解説します。

この記事を読めば、キャリアアドバイザーとは何か、どんなことをしてくれるのかなどがすべてわかるでしょう。

読み終えた後にはキャリアアドバイザーについてしっかり理解ができて、転職エージェントを利用して転職するか、自力で転職するかをイメージすることができるはずですよ!

  1. キャリアアドバイザーとは
  2. キャリアアドバイザーとキャリアコンサルタントの違い
  3. キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーとの違い
  4. 転職エージェントを利用する流れ
  5. キャリアアドバイザーと良い関係を作るには

1.転職エージェントのキャリアアドバイザーとは

転職エージェントのキャリアアドバイザーとは転職エージェントにいるキャリアアドバイザーは、転職希望者のスキルや経歴などを詳しくヒアリングし、最適な企業を選んでマッチングさせることが主な仕事になります。

転職希望者が満足できるような企業に転職できるように、内定までさまざまなアドバイスやサポートを行い、内定後も無事入社して仕事が円滑に行えるまで見届けてくれる存在です。

ほとんどの転職エージェントで、それぞれ業界ごとの事情に精通したキャリアアドバイザーを抱えているので、あなたが転職したい業界に詳しい担当者がついてしっかりバックアップしてくれます。

リクルートエージェント例えば「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーは、業界でもトップクラスの約470名が在籍しています。

キャリアドバイザーの在籍数が多いことで、それぞれの業界や企業の内情に詳しい担当者が、あなたに最適な企業を選んで提案してくれます。

他にも現役のエンジニアがキャリアアドバイザーとして転職をサポートしてくれるエージェントや、それぞれの業界で働いた経験を持つキャリアアドバイザーがいるなど、専門性の高いプロが揃っています。

2.「キャリアアドバイザー」と「キャリアコンサルタント」の違い

「キャリアアドバイザー」と「キャリアコンサルタント」の違い

転職エージェントの「キャリアアドバイザー(キャリアコンシェルジュと呼ぶ場合も)」と「キャリアコンサルタント」には明確な違いがあります。

「キャリアアドバイザー」は、転職エージェントだけではなく、「人材派遣会社」や「企業の人事部」や「大学の教育機関」などでも活躍できる仕事です。

仕事を探している人にカウンセリングを行いながら就職・転職・進学に関するアドバイスや仕事を紹介したり内定がもらえるようサポートを行います。

一方、「キャリアコンサルタント」は「国家資格」です。

仕事を選ぶ時のアドバイスだけではなく、職業のための能力の開発と向上、職業と生活のバランスや設計についてのアドバイスやサポートをするのが仕事です。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは資格がなくてもできる仕事で、転職希望者の話を聞き、スキルや強みを見出し最適な仕事を紹介してくれます。

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資格がないとはいえ、それぞれの業界経験者や詳しい知識を持っているアドバイザーばかりです。

ただし、コミュニケーション力や親身になってサポートしてくれるかどうかは、キャリアアドバイザーそれぞれで差があるので、当たり外れがあるという口コミが多くなるのかもしれません。

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3.「キャリアアドバイザー(CA)」と「リクルーティングアドバイザー(RA)」との違い

転職エージェントにいる「キャリアアドバイザー(CA)」と「リクルーティングアドバイザー(RA)」の違いについても解説します。

・「キャリアアドバイザー」は転職希望者個人の担当

ベストな転職ができるよう、個人のキャリアや資格、強みなどをプロの目で見極めマッチングする企業を紹介してくれます。

・「リクルーティングアドバイザー」は、企業担当

人材が欲しい企業の経営者や採用担当者、部長などと綿密にコミュニケーションを取り、経営や業務内容、組織の雰囲気などを詳しく把握します。企業が求めている人物像を理解し、キャリアアドバイザーと連携を取り最適な人材を紹介する仕事です。

中小の転職エージェントの場合は、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーを一人の担当者が兼任しているケースもあります。(一気通貫型

「一気通貫型」とは

以下の表を参考にしてください。

一気通貫型とは?

4.転職エージェントの登録や利用の流れ

転職エージェントのサービス内容

転職エージェントに登録後、どのようなタイミングでキャリアアドバイザーと面談し接していくのか詳しく説明しましょう。

多くの転職エージェントが存在しますが、流れはほとんど同じです。

4-1.Webサイトから登録する

登録画面

まずは、Webサイト上で申し込みをします。

名前や住所、電話番号などの基本情報から働いたことのある業界や職種などの経歴、希望する仕事など簡単に入力してエントリーします。

その後、すぐに「電話」か「メール」で面談の日程を決めて、事業所に出向いて面談を行うことになります。

面談の日時はあなたの都合に合わせて行ってくれるエージェントがほとんどです。

就業中で夜以降しか都合がつかない場合や、土日しか時間が取れないという方でも対応してくれるので相談してみましょう。

おすすめ転職エージェント

『マイナビエージェント』 
特徴:20代・30代・第二新卒の実績が豊富
【公式HP】https://mynavi-agent.jp/

『doda』

特徴:自分の市場価値がわからない人にとっておき
【公式HP】https://doda.jp/

『type転職エージェント』

特徴:転職者の71%が年収UP
【公式HP】https://type.career-agent.jp/

4-2.キャリアアドバイザーと面談

キャリアアドバイザーとの面談の様子

面談を行うのが「キャリアアドバイザー」です。

あなたの専任で、詳しく今までの経歴やスキル、転職に強みになるようなことなどをヒアリングしていきます。

面談の時間は約1時間〜1時間半ぐらいのところが多いです。

面談の前に自己分析をきちんとしておくと、転職したい業界や職種、待遇面などが明確になります。

希望する業界や職種、年収や勤務地など細かなところまで、キャリアアドバイザーにできる限り伝えておくといいでしょう。

あなたの要望をもとに、キャリアアドバイザーはなるべく条件がマッチする企業を探してくれます。

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4-3.転職エージェントの求人で気になるものに応募する

キャリアアドバイザーが、何社かあなたの希望に沿うような企業を選んで、紹介してくれます。

その際に、キャリアアドバイザー自身が企業に出向いて気づいた情報や採用担当者と信頼関係を築いて得た情報などを教えてもらうことができます。

相談しながら、詳しい情報を聞いて1社ずつじっくり検討してみてください。

気に入ったところがあれば、応募し書類選考、面接という流れになります。

エントリーや面接の日程の調整などもキャリアアドバイザーが行ってくれます。

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希望する職種や条件によってはすぐに紹介してもらえる企業がない場合もあります。

4-4.応募書類の添削や模擬面接を行うところも

多くの転職エージェントが行っているサービスの1つに、「履歴書や職務経歴書の添削」や「模擬面接」があります。

採用担当者の目に留まりやすい、書類通過しやすいような応募書類を書くアドバイスをキャリアアドバイザーがしてくれます。

その企業の好む人材や、過去の転職事例から記入した方がいいこと、あなた自身が気付いていない、強みになることなどを書くアドバイスをしてくれます。

何人もの書類を添削してきたプロのアドバイスをもとに応募書類を書くことで、書類通過率がグンっと上がるでしょう。

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また面接で緊張してしまう方や聞かれた質問にうまく答えられるか不安な方は、ぜひ模擬面接を受けておくといいでしょう。

面接の雰囲気に慣れることができ、質問を想定して答えを準備することができます。

時にはキャリアアドバイザーが、「この企業は必ずこの質問をする」といった詳しい情報を教えてくれることもあります。

事前に面接に慣れておくことで、本番もしっかり返答することができます。

4-5.内定後入社までのフォローも

無事に内定が出てからもキャリアアドバイザーはさまざまサポートしてくれます。

自分では言い出しづらい「給与の交渉」や「入社日の調整」などはキャリアアドバイザー に任せましょう。

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また現職を円満に退職するためのアドバイスもしてくれます。

転職エージェントによっては、入社後少し経ってから様子を伺うなどのアフターフォローを行っているところもあります。

入社するまで分からないことや疑問に思う点など、なんでもキャリアアドバイザーに相談することができます。

  • キャリアアドバイザーは転職エージェントに登録してから転職が決まるまで、二人三脚でサポートしてくれる。

5.キャリアアドバイザーと信頼関係を築くために大切なこと

キャリアアドバイザーと信頼関係を築くために大切なこと

転職エージェントに登録してから内定をもらうまで、キャリアアドバイザーとずっと一緒に活動をしていくことになります。

そのためキャリアアドバイザーと信頼関係を築けるかどうかはとても重要で、転職成功の鍵といえるでしょう。

もちろんキャリアアドバイザーは多くの転職希望者を転職させてきたプロです。

一人ひとりの特性や魅力、強みなどを引き出して最適な企業とマッチングさせてくれます。

しかし、より的確にそして迅速に良い転職先を見つけるために、あなたの方でもできることをしましょう。

それでは1つずつ解説していきます。

5-1.必要書類は事前に準備を

必要書類は事前に準備を

キャリアアドバイザーと面談の時に、「履歴書」や「職務経歴書」を持っていきます。(Web上で入力したり事前に郵送するなど形式はそれぞれ)

キャリアアドバイザーがまず最初に見るあなたの情報です。

履歴書や職務経歴書をもとに詳しくヒアリングをしていく大切な資料なので、丁寧に詳しく書いていきましょう。

また「なぜ転職したいと思ったのか」、「転職先に求める条件」なども細かくメモしておくといいでしょう。

書き出すことで思考を整理することができるはずです。

その際に、転職先に求める条件のなかでもこれだけは譲れないという点を、2〜3点決めておくといいですね。

あなたが転職先に求めている条件をすべてを備えた企業はなかなかありませんが、どんな条件の仕事を望んでいるのかがキャリアアドバイザーに伝わるようになります。

5-2.面談はできれば直接出向く

面談はできれば直接出向く転職エージェントのなかには、電話でのキャリアアドバイザーとの面談やオンラインでの面談などができるところもありますが、なるべく時間を作って直接出向いて面談するようにしましょう。

直接顔を見て話すことで、キャリアアドバイザーもより詳しくキャリア以外にも、あなたがどんな人物なのか、性格や特徴なども把握することができます。

あなたの人物像がわかると親近感も増し、一緒に転職を成功させようという連帯感も湧きます。

直接会ってあなたがなぜ転職したいのか、自分が持っている次の仕事に活かせるスキルや、希望の条件は何かなどを伝えるようにしましょう。

あなたの話を聞いて、キャリアアドバイザーも客観的にあなたの能力や魅力を見極め、マッチングに活かしてくれます。

遠方に住んでいて難しいという方や、IターンやUターンでの転職を考えている方は難しいかもしれませんが、キャリアアドバイザーとの面談は直接会って行うのがベストです。

5-3.なるべく本音を話す

例えば、何回か転職経験がある場合、辞めた理由を聞かれると思います。

また、転職理由で言いづらいこともあるかもしれません。

しかしキャリアアドバイザーにはなるべく、あなたの本心を伝えるようにしてください。

あなたの本音を確認したうえで、キャリアアドバイザーは良い企業を選んでくれたり、応募した企業の面接の時にどういえばいいのか、などを具体的にアドバイスしてくれます。

「転職の理由」や「退職の理由」などを企業側にうまく伝えられるように、一緒に考えアドバイスをくれます。

キャリアアドバイザーとの面談では、あなたの情報をなるべく多く共有する方がいいので、いいにくいこともなるべく正直に話しておく方が、転職活動に役立ちます。

5-4.面談はきちんとした服装で

転職エージェントでの面談は、基本的には自由な服装で行くことができます。

しかし企業での面接と同じような服装で行くと、キャリアアドバイザーに「服装」や「髪型」のチェックもしてもらうことができます。

模擬面接でもアドバイスをもらうことができますが、キャリアアドバイザーとの面談の時もフォーマルな服装で行って、身だしなみについてもチェックしてもらうといいですね。

  • キャリアアドバイザーとの面談で必要な書類は事前に準備を
  • 直接会って本音で転職について相談する

まとめ|キャリアアドバイザーとは転職成功まで一緒に歩んでくれるパートナー

転職エージェントのキャリアアドバイザーの役割について解説しました。

一人のキャリアアドバイザーが専任であなたについて、満足行く転職ができるまでさまざまなアドバイスやサポートをしてくれます。

この記事をまとめると以下の通りです。

キャリアアドバイザーの仕事
  • 転職希望者の経歴やスキル、転職先の要望などを聞き、客観的なプロの目で最適な企業を紹介する
  • 内定に向けて応募書類の添削や模擬面接などを行う
  • 企業へのエントリーや面接の日時の調整
  • 内定後の入社日や給与、待遇面の交渉
  • 退職の仕方のアドバイス

あなたの強みを最大限アピールできるような書類や面接の準備をしてくれたり、何社か受けて決まらない時に、心の支えになってくれたりと転職が成功するまで寄り添って歩いてくれるパートナーです。

もしも担当のキャリアアドバイザーが信頼できなかったり、相性が良くないと感じた場合は、転職エージェントを変える、またはキャリアアドバイザーを変えてもらう必要があるかもしれません。

後悔しない転職活動を行うためにも、求人数の多い転職エージェントに登録するといったことだけではなく、心から信頼できるキャリアアドバイザーと出会うことが大切です。

キャリアアドバイザーと良い関係を作るには
  • 転職したい業界や業種、企業に求める条件など事前に自己分析する
  • 直接会って面談する
  • 転職に関することは包み隠さずに話す

面談であなたの経験やスキル、強みや魅力をキャリアアドバイザーと共有し、さらにあなた自身が気付かなかった長所も指摘してもらうなどして、転職に向けて足並みを揃えましょう。

面談ではあなたの方もキャリアアドバイザーの態度や話し方を見て、信頼できる転職活動のパートナーかどうかを観察してみてください。

転職活動がスタートしたら、あなたからも積極的にキャリアアドバイザーと連絡を取り、満足できる企業からの内定をもらうために頑張りましょう。

ベストワーク編集長はあなたが最高の転職を実現できるように祈っています。

ABOUT ME
江波戸 純希
江波戸 純希
BWO(ベストワークオンライン)の編集長。 元転職エージェント経験者で、国内に留まらず、海外就職支援のサポート経験もあり。神田外語大学卒。お問い合わせや取材等のご依頼はTwitterのDMからお願い致します。
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